社長ブログ2023年06月26日

昆虫食

 先日妻と話をしていたら、昆虫食の話題になりました。コオロギを原材料に使っても、表示は不要?という内容の質問を妻から受け、そんなはずないでしょ、との問答となりましたが、改めて、昆虫食が話題になる時代なんだな、と感じた次第です。

 もともと、日本では蜂の子やイナゴの佃煮等、東北地方を中心に昆虫食は伝統食としてあったものですが、昨今は食糧難を解決するためや、環境負荷の軽減を目的に推奨され始めてきており、いずれ市場のシェアを占めていく分野かなとも感じます。

 かく言う私も、以前イナゴの佃煮を食べたことがありますが、どうしても泥臭さが否めなく、もう一度食べようとは思わない食材ではあります。思えば、鯉、すっぽん、等、淡水系の食材は苦手で、やはり海育ちだからかな、と思ってはいるのですが、どうやら今回調べたところ、昆虫を粉末にして利用しているケースも多く、その内知らずに食べて、おいしい、と言っているかも知れないですね。

 ただ、えびやタコだって、初めて食べた人の勇気は並々ならないものだったと思います。それが芋虫やバッタが初めだったかも知れないと思えば、イメージさえ克服できれば、食べられる代物なのだろうとは思うのですが、さていつ頃否応なく食べなければならない時代がくるのでしょうね?楽しみでもあり、恐怖でもあり(笑)

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:皆の社長(笑)

小樽の漁師町の生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)後半の人生は、死ぬまで札幌で修行の予定。
さていよいよ50代最後の1年、来年は折り返しの年です。頑固でありながらも、いつまでも柔軟な感性を失わない、しなやかな社長=親父=おやじを目指してます❗