社長ブログ2022年08月18日

清掃と清潔:肩の力を抜いて取り組むヒント

 先日、コンサルに行った飲食店で、お店の棚の埃が気になる、毎日掃除してるのに毎日埃がたまる、との相談を受けました。それは素晴らしい発見で、今まで気にしなかった場所を毎日掃除するようになって埃が気になるようになったのですね。汚れが気になったら、シメシメ。次は清潔を維持する事を考えていけば良いのですから。そうやって、「清掃」が習慣になり、「清潔」が維持できれば、基本的な衛生管理の意識付けは定着します。その場所を広げていけば、自ずとお店と厨房はきれいになっていきます。
 少しずつで良いのです。初めから完璧を求めると、出来なかったことにこだわりストレスが溜まります。それくらいなら、毎日出来たことを探していけば、少しでも達成感を味わえ、次への意欲と行動目標が定まります。
    

  「ちょっと後ろ向きの、前向き思考」
 

何事をするにも頑張りすぎず、少しでも出来たことを評価する事を大事にしていけば、皆前向きになれるのにな、と思いますが、いかがでしょうかね。

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:皆の社長(笑)

小樽の漁師町の生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)後半の人生は、死ぬまで札幌で修行の予定。
さていよいよ50代最後の1年、来年は折り返しの年です。頑固でありながらも、いつまでも柔軟な感性を失わない、しなやかな社長=親父=おやじを目指してます❗