社長ブログ2019年12月10日

情報伝達

 私がこの業界で本格的に仕事を始めたのは、コンピューターの分野でWINDOWS95が出てきてマウスが机の上を走り回り始めた頃ですが、専門用語でバリアを張られていたコンピュータの世界の扉が、やっと一般ユーザーに解放され始めたと感じたものでした。とは言え、まだまだ今のような使い勝手さはなく、インターネットもまだ光回線がなかったのですから遅い遅い(笑)。携帯電話も大型ラジオのようなトランシーバー型(笑)そー考えると、この四半世紀で、情報伝達の方法が大きく様変わりをしたものです。

 当時の情報の集め方は、本で調べることが主流。専門分野の雑誌を定期購入して新しい情報を仕入れ、それをお客様に伝えることも、当時居た会社の大事なサービスでした。それが今では大量の情報があちらこちらに溢れていて、逆にお客様の方が先に情報を掴んでいることもたびたび・・・(汗・・・情報提供がサービスになり得ない時代になったな、と感じます。ただ、溢れるほどの情報の中から、いかに正しく有益な情報を得ていくか・・・それを伝えることが、我々コンサルの仕事ではないかと思います。

 ただ、これだけ情報が溢れてくると、たくさんの情報に埋もれて必要な情報を見落とす危険性も感じます。毎日のように送られてくる昔ながらのダイレクトメールもその一つ。お客様のところを訪問してたまに耳にするのが、大事な書類と思わずに必要な封書を開封しないで置いてきぼり・・・恥ずかしながら私も自分の業務の中でたまにやってしまう失態ですが(汗

 来年から施行される改正食品衛生法も、食品事業者の皆様にとって重要な内容が複数盛り込まれております。このサイトでは、「HACCPに沿った衛生管理の制度化」を主に話しておりますが、その他にも

 ・営業許可制度の見直し、営業届出制度の創設

 ・食品リコール情報の報告制度の創設

などがあります。これらの情報も残念ながら、たくさんの情報の中に埋もれてしまっている感が否めません。

 取り急ぎ今回、特に食品製造、販売に関係する方たちにとって、まさに解決しなければならない課題として、原材料表示と栄養成分表示に係る改正表示法の完全施行が目の前に迫っているということを、改めてこの場でお伝えします。この法改正に対しては、国は5年の猶予期間を設けていました。私も2~3年前からお客様にアナウンスはしてきましたが、残された時間があと3か月程という切羽詰まったこの時期でも、まだ情報を知らない方が居たり、知っていても取り掛かっていない方もいるというのが・・・実状です。

 情報伝達が早くなり、調べると色々な情報が居ながらにして得られる時代です。でも、そんな時代だからこそ、大事なのは得た情報を正しく理解して、自分のためにどう活用するか、ではないかと思うのです。ここ数カ月の業務の中で、一番増えているのが栄養成分の分析や計算の依頼と、原材料表示に係るものです。年が明けたら、3月31日はもう目と鼻の先です。何か困ったことがあったら、是非ご一報をください。

この記事を書いた人:小林樹夫

小林樹夫
所属:代表取締役 担当:営業・人事・総務・経理・・・会社の業務全て(笑)

小樽生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)
後半の人生は、現在札幌で修行中。
まだまだ人生の上り坂!社員と共に、日々楽しく業務に励んでいます。