社長ブログ2023年03月16日

経営者として、春闘を考えた函館の夜

 春闘❗
 毎年この時期になると話題に上る言葉です。賃上げ、ベースアップ…労働者の生活を守るために1950年代から始まったもので、正式名称は「春季生活闘争」なにやら物騒な名前ですが、安保闘争や学生運動か盛んだった時代に始まったので仕方がないのでしょうね💦ハラスメントや個の権利を言われる時代に少々そぐわない字面ですが、働く側にとっては大事な行事ですよね。書く言う私はサラリーマン時代から年収契約で働いてきたので、いささか違和感のある言葉です。あえて私にとってピンと来るのはスポーツ選手の契約更改でしょうかね。
 長引くコロナで、企業側の大変さがクローズアップされて、しばらく据え置きできた春闘ですが、今年は光熱費をはじめ物価高の煽りを受けて、組合側の満額回答を出している大企業が話題に上がっています。しかしながら、我々中小企業の現状は、個人の生活と同じように光熱費や仕入れの値上がりで苦しい状況…大企業のようにはまだまだ出来る程の体力はありません。テレビを観てたら、その中小企業の代表として取材を受けていたのが高校の同級生が社長をやっている会社でした😅従業員130人の会社でした。みんな頑張ってるな~としみじみ観ていました。私の場合は従業員10人ですが、少ない人数とは言え他人事ではないですね。
 さて、4月の給料日まで、今年の昇給をじっくり考えることとします。

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:皆の社長(笑)

小樽の漁師町の生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)後半の人生は、死ぬまで札幌で修行の予定。
さていよいよ50代最後の1年、来年は折り返しの年です。頑固でありながらも、いつまでも柔軟な感性を失わない、しなやかな社長=親父=おやじを目指してます❗