エムズ君と仲間たちの日常2021年06月10日

病は気から

 緊急自粛宣言の出されている中、大声を出さず、密にならず、に注意を払って、先日有名な噺家さんたちの寄席に行ってきました。昨年購入したチケットの振り替えで、今年はコロナ対策を十二分にとっての開催でした。日本古来の古典落語から現代に合わせた創作落語まで、やはり生の噺家さんの落語は引き込まれます。前の日、仕事で3時間ほどしか寝てなかった私でも居眠りせずに(笑)ちゃんと落語を聞いてこれて、思わず人目をはばからずに笑ってきました。

 笑う門には福来たる、というように、笑いは人を傷つけず、逆にむしろ人同士の心を近づける手段だと思います。病の気と書いて「病気」です。気が滅入る、気が落ちる、といった流れの中では、やはり病に憑りつかれてしまいます。逆に、ずっと笑ってい続けられれば、病も憑りつくことをやめ、感染症を免れることもあるかと思います。

 少しづつ感染者数が減っている北海道です。ワクチン接種も、遅いだの接種しても感染するだのとマスコミは騒いでいますが、それでもワクチンがうてる目途は立ってきています。20日までの緊急事態宣言もあと10日あまり。昨日から出張で訪れている函館の街も、札幌同様に飲食店の時短営業で8時までしか外食ができない状況で、なんとかよく行く駅前の蕎麦屋で晩酌をしつつの食事をしてきました。こんなに制限された不自由な環境の中でも、どうやって楽しみを見つけて気分転換できるか・・・これも、大事な感染症予防対策の一つだと思います。

 病は気からです。ネガティブな感情に憑りつかれないよう、笑って日々を過ごし、楽しみながら仕事ができればと思う毎日です。

 

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:皆の社長(笑)

小樽の漁師町の生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)後半の人生は、死ぬまで札幌で修行の予定。
さていよいよ50代最後の1年、来年は折り返しの年です。頑固でありながらも、いつまでも柔軟な感性を失わない、しなやかな社長=親父=おやじを目指してます❗