社長ブログ2021年05月27日

コンサルとしてどうあるべきか

 

 先日、長い間お付き合いをさせて頂いた会社の社長が急逝しました。入院中に連絡を頂き、その社長が関わっていた何社かのコンサルと衛生検査の引継ぎを依頼されました。ご挨拶と今後の打ち合わせのためにご紹介を頂いた会社へ伺った際に感じたのが、どの会社へ伺ってもその社長は心底信頼されていて、「先生」「先生」と呼ばれたことです。

 コンサルを行っていると、私も「先生」と呼ばれることがあります。そこで私が心がけているのは、常に謙虚でいることです。年齢も重ね、経験も重ねてくると、どうしても横柄になりがちです。そこに先生という言葉をかけられると、つい勘違いをしておごってしまう危険性を感じています。ですから、常に謙虚であれ、というのが私の信条です。

 それと、コンサルとしての落とし穴に陥らないこと。つまり、自分の実績作りのためにコンサルを行うのではなく、常にお客様の「困った」と「不安」に寄り添って話を聞くことを重視するということです。コンサルは話してなんぼの仕事ととらわれがちで、以前別のコンサルの方のセミナーを聞いた時には、「コンサルなんていい加減な商売ですが・・・」と言っていました。でも私は逆に「正直でなければできない商売」だと捉えております。そして、私が話す前にお客様の話を聞くことが大事だと思い、日々お客様の話を聞いております。その中で信頼関係が生まれ、そして様々な問題が解決されていくのだと信じております。

 その意味で、きっと先の社長も、お客様の声に耳を傾けながら信頼関係を築いていった結果としての「先生」だったのだろうと思います。引き継いだ仕事をしっかり受け継ぎ、信頼関係を築くことが、その社長への供養だと思うのと同時に、改めてコンサルとしてどうあるべきか、を考えさせられた出来事です。

 

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:営業・人事・総務・経理・・・会社の業務全て(笑)

小樽生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)
後半の人生は、現在札幌で修行中。
まだまだ人生の上り坂!社員と共に、日々楽しく業務に励んでいます。